HOME
MUSIC
INTRODUCE
WORLD
STORY -1-
STORY -2-
ご依頼
Works
More
「砂塵街旅行記」
一面の砂丘を越えては 黄金と青の境界を歩く 導いてくれる 砂の妖精たち
乾いた風が流る先は 熱に霞んだ漆黒の影 空を指し示す 文明の骸
砂嵐を耐えて 瓦礫を越えて 共に進んでいく どこか優しい 足音鳴らし 辿り着いた景色
僕の眼前には街の遺跡 悠遠を経て眠っていた どこまでも静かな空気が ただ優しく頬を掠めた
無限の世界と時間の中 有限の僕ら出逢った奇跡 そんなありふれた言葉も 確かになってしまう 胸に刻んだ 砂塵街旅行記